11/23
時点_ポイント最大11倍
藤原仲麻呂政権の基礎的考察 /木本好信
販売価格
3,960
円 (税込)
送料無料
- 出荷目安:
- 1~2営業日で出荷
たまるdポイント(通常) 36
+キャンペーンポイント(期間・用途限定) 最大10倍
※たまるdポイントはポイント支払を除く商品代金(税抜)の1%です。
※表示倍率は各キャンペーンの適用条件を全て満たした場合の最大倍率です。
各キャンペーンの適用状況によっては、ポイントの進呈数・付与倍率が最大倍率より少なくなる場合がございます。
dカードでお支払ならポイント3倍
各キャンペーンの適用状況によっては、ポイントの進呈数・付与倍率が最大倍率より少なくなる場合がございます。
- 商品情報
- レビュー
≪商品情報≫
著者名:木本好信
出版社名:志学社
発行年月:2021年03月
判型:四六判
ISBN:9784909868039
≪内容情報≫
わが国における律令官僚制政治は、その本格的導入をはかった藤原不比等の孫・仲麻呂に至り、いちおうの完成を見ることとなった。
仲麻呂政権は、聖武天皇亡きあと、孝謙天皇の即位後もなお実権を握り続けた光明皇太后の後ろ盾に基づいて成立したものであり、「光明皇太后・仲麻呂政権」とも言いうるものであった。
仲麻呂はさらに、独身女帝である孝謙天皇の後継として淳仁天皇を擁立することに成功し、「淳仁・仲麻呂政権」が成立する。
しかし、太上天皇となった孝謙と淳仁との対立が深まると、孝謙は天皇大権を淳仁から剥奪することを宣言し、仲麻呂は挽回を図るも滅亡に追い込まれる。
仲麻呂政権は、孝謙天皇の即位から数えて15年間に及ぶ。
本書では、仲麻呂政権の特質と、前後も含めた政治史を仔細に検討することで、「女帝の時代」であり「太上天皇の時代」でもある奈良朝における最大の問題である、「天皇専権」と「貴族専権」のせめぎ合いの実相を解明するものである。
高科書店より1993年に刊行され、ながらく入手困難となっていた論文集に、新たに書き下ろしを加えての復刊。
著者名:木本好信
出版社名:志学社
発行年月:2021年03月
判型:四六判
ISBN:9784909868039
≪内容情報≫
わが国における律令官僚制政治は、その本格的導入をはかった藤原不比等の孫・仲麻呂に至り、いちおうの完成を見ることとなった。
仲麻呂政権は、聖武天皇亡きあと、孝謙天皇の即位後もなお実権を握り続けた光明皇太后の後ろ盾に基づいて成立したものであり、「光明皇太后・仲麻呂政権」とも言いうるものであった。
仲麻呂はさらに、独身女帝である孝謙天皇の後継として淳仁天皇を擁立することに成功し、「淳仁・仲麻呂政権」が成立する。
しかし、太上天皇となった孝謙と淳仁との対立が深まると、孝謙は天皇大権を淳仁から剥奪することを宣言し、仲麻呂は挽回を図るも滅亡に追い込まれる。
仲麻呂政権は、孝謙天皇の即位から数えて15年間に及ぶ。
本書では、仲麻呂政権の特質と、前後も含めた政治史を仔細に検討することで、「女帝の時代」であり「太上天皇の時代」でもある奈良朝における最大の問題である、「天皇専権」と「貴族専権」のせめぎ合いの実相を解明するものである。
高科書店より1993年に刊行され、ながらく入手困難となっていた論文集に、新たに書き下ろしを加えての復刊。