11/26 時点_ポイント最大11倍

制度会計における利益概念の意義 /丸岡恵梨子

販売価格
3,740
(税込)
送料無料
出荷目安:
1~2営業日で出荷
たまるdポイント(通常) 34

+キャンペーンポイント(期間・用途限定) 最大10倍

※たまるdポイントはポイント支払を除く商品代金(税抜)の1%です。

表示倍率は各キャンペーンの適用条件を全て満たした場合の最大倍率です。
各キャンペーンの適用状況によっては、ポイントの進呈数・付与倍率が最大倍率より少なくなる場合がございます。
dカードでお支払ならポイント3倍

  • 商品情報
  • レビュー
≪商品情報≫

著者名:丸岡恵梨子
出版社名:流通経済大学出版会
発行年月:2023年05月
判型:A5
ISBN:9784947553966


≪内容情報≫

現行制度会計では、資産負債観の台頭により、ボトムラインの利益が包括利益となった。しかし、純利益の計算が行われなくなったわけではない。純利益は包括利益算定の過程で求められることになった。すなわち、利益として、包括利益も重要であるが、純利益も重要であるということである。ただし、包括利益算定の過程で求められる純利益とは資産負債観の枠組みの中における純利益であり、収益費用観におけるところの純利益とはその性格を異にする。



会計の中心は利益の算定にあることから、どのような利益を算定すべきかということが重要な問題となる。それにもかかわらず、現行制度会計では、純粋に収益費用観または資産負債観に立脚して利益計算が行われていないのが現状である。利益観とは、どちらか一方の利益観に立って、会計における利益計算構造を示すものである。そのため、純利益と包括利益は異なる利益観を前提としていることから、その利益計算構造も異なる。



本書では、収益費用観、資産負債観という2つの利益観を単に純利益や包括利益と結びつけるだけでなく、それぞれの利益がいかなる観点のもとにいかに算定されるべきかを探究する。

制度会計における利益概念の意義 /丸岡恵梨子のレビュー

投稿されたレビューは0件です。

この商品のカテゴリ

同カテゴリのおすすめ商品

別カテゴリのおすすめ商品