ル マヨルカ オードトワレ フィレンツェ 100ml

文化、芸術、歴史の街はイタリアのルネサンス期に偉大な芸術家たちとオフィチーナサンタマリアノヴェッラ(ヨーロッパで最古の香水/薬局)が生まれた都市である。ルネサンス期の真っ只中、フローレンスは街のいたるところで芸術と繁栄の中心部にあった、絵画の中や個人の礼拝堂、布地や服、家や家具、食べ物や香水。1533年に他ならぬカトリーヌ・ド・メディシス王妃が自身の香水をオフィチーナへ依頼し彼女のために水性のシトラスベース香水が作られ、カラブリア州のベルガモットをメインに据えたその香水は、今も“サンタマリアノヴェッラウォーター”として販売されている。フローレンスで生まれたこのストーリー、イタリア式の香水への尊敬の念を捧げます。
HEAD
・ヘリオトロープ・ホワイトフラワー
HEART
・ジャスミン・ローズドゥタイーフ・ペラルゴニウム(ゼラニウム)
BASE
・アンバー・プレシャスウッド(銘木)・カシミヤウッド

ル マヨルカ(La Maioliche)…イタリアのルネサンス時代に発祥した白地に色鮮やかな色彩を施したマヨルカ焼き【マジョルカ焼きとも呼ばれる錫釉陶器（すずゆうとうき）】は、スペインのマヨルカ島を経由してシチリアに入ってきたことでその名が付きました。主にストーリー性を盛り込むことが多い焼き物で、歴史上の出来事や伝説が描かれることが多かったそうです。このイタリアの歴史を担った伝統工芸へのオマージュであり、イタリアの各地域のすばらしさを伝えるモチーフとしてマヨルカ焼きの柄を施したシリーズが、ルディ「ル・マヨルカ」です。