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姫佃煮10袋 510g(椎茸のおふくろ煮 60g 竹の子佃煮 50g 椎茸こんぶ 50g 山里 50g 椎茸きくらげ 50g ぴり辛椎茸 50g ゆず甘露 50g 椎茸ちりめん 50g ふきの佃煮 50g 梅甘露 50g) 保存料 化学調味料不使用 姫野一郎商店

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創業以来の製法と味を守り続け、手作りにこだわり
手間暇かけて炊き上げています。

■佃煮セット
■ 椎茸のおふくろ煮
肉厚な一口サイズの大分県産乾し椎茸を丸のままふっくらと炊き上げた優しい味の佃煮です。

■ 竹の子佃煮
干すことで一段と旨味が凝縮された深い味わいの干し竹の子を使い鰹節で取っただしでじっくりと味を染み込ませて炊き上げています。

■ 椎茸こんぶ
大分県産乾し椎茸と北海道日高産昆布を贅沢に炊き上げました。

■ 山里
肉厚な大分県産小粒椎茸を使い、創業以来使ってきた石窯で二日間ゆっくりと炊き上げました。

■ 椎茸きくらげ
味を付けて一晩寝かせた椎茸にきくらげと生姜を合わせて炊き上げました。

■ ぴり辛椎茸
創業以来継ぎ足されてきた秘伝の熟成辛味たれで乾し椎茸を炊き上げました。椎茸の旨味と麹の甘みに青唐辛子の辛さ。

■ ゆず甘露
大分県産のゆずを手作業で一つ一つ丁寧に薄皮をむき時間をかけて煮詰めました。着色料は一切使用せず、上品な甘さで艶やかな黄金色の甘露煮です。

■ 椎茸ちりめん
大分県産乾し椎茸と自然豊かな豊後水道で育ったちりめんを薄味で柔らかく炊き上げた佃煮です。

■ ふきの佃煮
久住連山の麓で四月下旬から五月にかけて採れる新鮮なふきを使用しています。伽羅蕗です。

■ 梅甘露
大分県産の大粒の青梅を使用し、半年以上じっくりと砂糖に漬け込みました。爽やかな甘酸っぱさ。

■ 佃煮つくりへのこだわり 保存料・化学調味料不使用
手作り:時間と手間をかけ、一つ一つ丁寧に仕上げています
素 材:すべて国産

■ 姫シリーズ
「美味しい乾しいたけの佃煮を食べてもらいたい」
現社長、姫野武俊の祖母にあたるハツエおばあちゃんがこだわって作りはじめた薄味仕立ての佃煮は、創業以来、受け継がれている製法で釜を使って手作りで炊き上げています。

■姫野一郎商店
しいたけの歴史は大分で始まりました。
しいたけ栽培の歴史は今から約400年前のこと、江戸時代の初期に始まったと言われています。当時の佐伯藩千怒の浦(現在の津久見市)に源兵衛という翁がいました。彼は宇目に出稼ぎに行き炭焼きをして生計を立てていましたが、ある時、炭焼き用の材木にしいたけが生えているのを発見します。 源兵衛翁は、これを見て人工的にしいたけの栽培をすることを思いつきました。これが大分のしいたけの発祥。栽培法は、宇目から県下一帯、そして九州一円に伝わって行ったと言われています。山口県に残っている明治時代の記録には、「しいたけ製造には必ず豊後人を雇わずを得ず」とあるそうです。

しいたけの菌が好むクヌギの森が多いことも、しいたけ栽培が普及するカギでした。
現在は、クヌギの原木に菌を植えるコマ打ちという方法で栽培されていますが、源兵衛翁がはじめた最初の頃、しいたけ栽培の方法はクヌギの木に刃物で傷をつけ、そこに飛んでくるしいたけの胞子が自然に付着するのを待つものでした。

大分県竹田市でも、多くの生産者たちが山奥に住みながら、この方法でしいたけを栽培していました。 今から約140年前の明治時代、姫野万治が提灯やろうそくを取り扱う姫野商店として創業したのがはじまり。2代目姫野勝太郎が乾し椎茸等の山産物を取扱いをはじめました。 万治の息子・勝太郎は、生産者の住む山奥までリヤカーを引き、収穫されたしいたけを集めてまわったといいます。
この頃、しいたけはダシが取れそのまま食べられる貴重品で、しいたけは飛ぶように売れた時代。当時は乾燥機などなく、炭火でしいたけを乾燥させていました。乾燥させるのには保存の意味合いがあったほか、栄養分や旨味成分が増すこともすでに分かっていたそうです。

生産者から直接買い付けることで、品質に信頼を得ていた姫野のしいたけ。二代目:勝太郎の息子・一郎の代になったとき、会社組織を立ち上げます。姫野一郎商店の誕生です。

この頃にはしいたけ栽培の研究も進み、胞子が付くのを待たずとも、菌を直接原木に打ち込める種コマが開発され、三代目:一郎は生産者たちにこれを普及してまわりました。そして一郎は、種コマを販売した生産者に「収穫したものをうちに納めてください」とお願いして歩きます。これが「契約栽培」の始まり。やがて世間には、姫野一郎商店と同じような問屋が多く出来はじめ、明治40年には現在の大分県椎茸農業協同組合も発足。姫野一郎商店の歴史は、大分のしいたけの歴史とともに歩んできたのです。

それから四代目:勝俊、現在の五代目:武俊にいたるまで、姫野一郎商店が最も大切にしてきたことは「生産者を大切にする」ということ。生産者なくして、商売はできません。二代目の勝太郎が山までリヤカーで上がっていたのは、車のない生産者の労力を思ってのこと。その場で現金に換金もしていました。当店はそうして生産者たちに誠意を尽くし、信頼関係を築いてきました。

そのおかげで、生産者のほうから、進んで収穫したしいたけを納めに来て頂けるまでになりました。生産者はしいたけと交換したお金で子どもを学校に行かせたり、その収入を日々の生活費に充てるなど、しいたけ栽培は地域の生活文化と共に育ってきました。この信頼関係のおかげで、外国産のしいたけが流入してきた時代にも、安全・安心な大分県産100%のしいたけにこだわり、安定した品質を保つことができています。

五代目の姫野武俊が受け継ぐ姫野一郎商店は、新しい取り組みにも挑戦しています。それは、本物のしいたけを世界に広め、食文化を育てたいということ。 140年の歴史で培ったしいたけ問屋としての目利き能力、そして安定した良質なしいたけを確保できる能力。それらを結集したレシピの提案、加工品の開発にいますべての知恵と情熱を注いでいます。 「しいたけ」が「SHIITAKE」として世界に羽ばたく日を夢見て。姫野一郎商店の歴史は続きます。


商品名 姫佃煮ギフト 10袋セット
名称 佃煮
内容量 椎茸のおふくろ煮 60g
竹の子佃煮 50g
椎茸こんぶ 50g
山里 50g
椎茸きくらげ 50g
ぴり辛椎茸 50g
ゆず甘露 50g
椎茸ちりめん 50g
ふきの佃煮 50g
梅甘露 50g
商品コード J4930652100307
賞味期限 パッケージに記載
保存方法 直射日光、高温多湿を避け、常温にて保存ください。
ご注意 保存料を使用しておりませんので、開封後は冷蔵庫で保存し、お早めにお召し上がりください。
原材料名 椎茸のおふくろ煮:乾し椎茸(原木)、醤油(小麦と大豆を含む)、砂糖、みりん、水飴、醸造酢
竹の子佃煮: 干し竹の子(九州産)、醤油(小麦と大豆を含む)みりん、酒、砂糖、醸造酢、鰹節
椎茸こんぶ: 乾し椎茸(原木)、醤油(小麦と大豆を含む)、砂糖、昆布、水飴、酒、みりん、醸造酢
山里: 乾し椎茸(原木)、醤油(小麦と大豆を含む)、みりん、砂糖、醸造酢、水飴
椎茸きくらげ: 乾し椎茸(原木)、醤油(小麦と大豆を含む)、干しきくらげ(大分県産)砂糖、みりん、酒、水飴、醸造酢
ぴり辛椎茸: 乾し椎茸(原木)、醤油(小麦と大豆を含む)、砂糖、みりん、酒、青唐辛子、米麹、醸造酢
ゆず甘露】
ゆず(大分県産・国産)、砂糖
ちりめん椎茸: 乾し椎茸(原木)、醤油(小麦と大豆を含む)、ちりめん(大分県産・エビ・カニが混ざる漁法で採取)、砂糖、みりん、水飴、醸造酢
ふきの佃煮: ふき(大分県産)醤油(大豆・小麦を含む)、みりん、酒、砂糖、醸造酢、水飴、唐辛子
梅甘露: 梅(大分県産・国産)砂糖
メーカー 株式会社 姫野一郎商店
大分県竹田市大字会々2718
区分 食品

姫佃煮10袋 510g(椎茸のおふくろ煮 60g 竹の子佃煮 50g 椎茸こんぶ 50g 山里 50g 椎茸きくらげ 50g ぴり辛椎茸 50g ゆず甘露 50g 椎茸ちりめん 50g ふきの佃煮 50g 梅甘露 50g) 保存料 化学調味料不使用 姫野一郎商店のレビュー

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