イングリット・グロイス　ゲミシュターサッツ・ベアンハード 2016 【オーストリア】【白ワイン】【750ml】【ミディアムボディ】【辛口】

酸化防止剤微量のため、暑い時期はクール便を推奨します。ご自宅での保管も15度以下がお薦めです。

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現地でも入手困難！超限定レアワインが初入荷！

[イングリッド・グロイス　ベアンハード　ゲミシュター・サッツ　2016]!!


オーストリア、ワインフィアテルで大注目のイングリット・グロイス女史が手掛けるスペシャルなキュヴェ！ フィロキセラ禍前には、どの国でも当たり前に行われていた、ゲミシュター・サッツ（複数品種のブドウを同じ畑に植える混植。）によるワインなんです！ ほとんどの国で、フィロキセラ禍後は単一ブドウに植え替えられましたが、伝統を重んじるオーストリアらしく、このゲミシュター・サッツによるワインは首都ウィーンを中心に復活し、今では他の産地でも定番に。 樹齢が古くなればなるほど、複数の品種の生育期間もそろってくるという生産者もいる程、この畑のように、古い樹齢の混植の畑は貴重なんです。

このワインの名前でもある、ベアンハードさんはイングリットの隣人の栽培家。 樹齢60年を超える、非常に希少なアルト・レーベン（古樹）からのブドウを栽培していました。 長年この畑を大事に誇りをもって管理してきたベアンハードさんでしたが、年を重ねて、「もう世話ができないのでイングリットに託すよ」と、 この貴重な畑をイングリット・グロイスに委ねました。イングリットのゲミシュターサッツの畑もイングリットの祖母が大切に守ってきて、 それによって素晴らしいゲミシュター・サッツのワインを造っている彼女への信頼あってのこと！ ベアンハードさんへのリスペクトの念をこめ、ワイン名を「ベアンハード」とし、ラベルにご本人の肖像画を描いたというエピソードがあるそうです。

畑の土壌は礫岩と石灰質土壌。樹齢は60年を超える、グリューナー・フェルトリーナー、リースリング、ノイブルガー、ウェルシュリースリング、ミュラートゥルガウ他10種類ほどのブドウの混植。 貴重な畑のテロワールとブドウのキャラクターを最大限に表現できるよう、醸造方法は大変手間がかかるもの。2016年11月初旬に手摘みで収穫。 ブドウの一部は一粒一粒手で摘んだ傷のない果実のみを使用。 500リットルの樽に入れ、そこにモスト（果汁）を加え、タンクを満たします。 そこから9か月間、ブドウの粒と果汁を浸漬、いわゆるスキンコンタクトを行い、ブドウが持つ酵母のみで発酵。 2017年8月にタンクからブドウを取り出し、手作業でブドウを押し果汁を絞り出します。 これは優しく手で絞ることによって、余計なフェノールや苦みを出すことを防ぐためです。 醸造中にほんのわずかだけSO2を加え、プレス後、他の樽に移し、3年間熟成。無濾過、フィルターなし。2020年秋にようやくボトリング。

ベアンハードさんの長年守ってきた畑、ブドウに最大限のリスペクトが感じられる、イングリットの傑作です！ 是非、この貴重なワインをお試しくださいませ！

※酸化防止剤微量、無濾過のため、暑い時期の配送はクール便推奨。ご自宅での保管も15度以下がお薦めです。