フィーオ ダイナミック開放型ヘッドホン FiiO FIO-FT1PRO-B 【返品種別A】

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2025年01月 発売
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メーカー保証期間 １年

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FiiO製品の初期不良判断に関してはFiiOサポートにて承っております。
［FiiOサポート］ https://www.fiio.jp/contact/contact-products/

◆ダイヤフラムや磁気回路などが精細に調整されたFIIOの自社設計。理想の平面磁界ドライバー
FT1Proは、FIIOが培ってきた技術を結集した平面磁界ドライバーを搭載しています。
音を伝えるダイヤフラムには高硬度と優れた振動特性を実現するサファイアとアルミニウムのデュアルコーティング技術を採用し、
シングルボイスコイル幅や、音の正確な再現を支える磁気回路の緻密な調整、さらには長期間の使用にも耐えうる安定性の高い固定金具も採用。
これらはFIIOが一から設計した緻密で高品質な構造であり、繊細な音の表現から力強い低音まで、バランスの取れた優れた音質を実現しています。

◆薄さわずか1μmのダイヤフラムを実現。上位機種に匹敵する音質を提供する平面磁界ドライバー
「より薄く、より軽い」ダイヤフラムの実現を追求し続けてきたFIIOは、FT1Proのために2年に及ぶ自社での研究開発を重ね、高性能PET素材を用いた1μm極薄ダイヤフラムを実現。
2μmではなく1μmの薄さを実現する事、それはわずか1μmの違いでも高速振動時には大きな性能差となるため、音質の改善につながる事になります。
1μmのダイヤフラムは類を見ない軽さを実現し、精細かつ遅延の少ない振動電波を可能にしました。
その結果、超高域における繊細な音の再現から、広域にわたる優れたダイナミックレンジまで、卓越したハイクオリティサウンドを実現しました。

◆優れた音質特性を実現する二層構造。双方の特性を生かしたサファイア+アルミニウムのデュアルコーティング
FT1Proは、平面磁界ドライバーに新開発のデュアルコーティング技術を採用。
高性能PET素材をダイヤフラムの基材として使用し、そこにサファイアとアルミニウムをコーティングしました。
この二層構造により、各周波数帯域における応答特性を高め、解像度を向上させることにより、平面磁界ドライバー本来の繊細で個性的な音質を余すことなく引き出しています。

第一層のアルミニウムコーティングは、その軽量性と導電性により、電気信号の伝達効率を高め、より少ない電力でダイナミックな音響性能を実現。
そして第二層のサファイアコーティングは、その高硬度特性によりダイヤフラムの剛性を高め、高域の解像度を飛躍的に向上させます。

【FIIOエンジニアからのメッセージ】
「素材にはそれぞれ固有の周波数特性と音色があります。異なる特性を持つ素材を組み合わせ、互いに共振させることで、豊かな音の表現が可能になります。
これこそがハイファイの真髄 - 音の持つ多彩で広大な可能性を追求することにあるのです」
Joseph（FIIO IEMs R＆Dセンター チーフエンジニア）

◆磁場を均一化かつ最適化。優れた駆動力を実現し、音の歪みを抑制する新技術
FT1Proは、FIIOが新開発した均一磁場設計を採用しています。
従来は隣接する磁石の影響で不均一になりがちだった磁場を最適化し、さらに磁場の範囲を拡大することを実現しました。
これにより、より広範で精密、かつバランスの取れた磁場を実現し、ダイヤフラムをより正確に振動させることが可能になりました。
結果として、音の歪みが大幅に低減され、平面磁界型ヘッドホンの特徴である、音楽の繊細なニュアンスまでも正確に表現することを実現しました。

◆半導体産業からヒントを得たナノメートル単位の精密コーティング。卓越した音質と優れた耐久性を実現
FT1Proのデュアルコーティングを実現するため、28nm（0.000028　）という加工精度の超高精度なプロセスを採用しています。
従来のコーティング方法では得られなかった精度を実現するため、半導体産業の技術からヒントを得た新しい製造方法を開発しました。

このコーティング技術では、材料を周囲の空気から完全に遮断。真空状態で120℃まで加熱し、イオン化された粒子を電荷の引力によって1μm（0.001mm）の極薄膜に蓄積させます。
この工程により、音響特性に最適な厚みを実現し、コーティングの耐久性と寿命を大幅に向上。
この工程を2回経て、サファイアとアルミニウムのデュアルコーティングを形成し、卓越した音質を実現しています。

※FIIOのFT5でも同じコーティング技術を採用しており、FIIOラボでの6ヶ月に及ぶ経年テストでは、コーティングの剥離や分離などの不具合は発生していません。
音質も基準値内を維持しており、現在も耐久性テストを継続しています。

◆扱いやすい高感度設計。優れた駆動効率を実現する低インピーダンス仕様により幅広い機器に対応
FT1Proは、大型の振動板を採用する平面磁界型ヘッドホンで課題となる駆動の難しさを解決。
一般的な平面磁界型では大きな出力が必要となりますが、20Ωという低インピーダンス設計により、スマートホンやポータブルプレーヤーでも余裕ある駆動を実現。
また、高感度により、小さな入力信号でも十分な音量とダイナミクスを確保。アンプの選択肢を広げながら、ソース機器本来の音質を引き出すことができます。

◆7Hz～40kHzの高域な周波数特性
7Hzから40kHzまでの幅広い周波数特性を実現。平面磁界ドライバーならではの繊細なニュアンスまでも余すことなく再現します。
最低域7Hzから可聴域を超える40kHzまでをカバーし、特に音楽再生に重要な帯域で安定した特性を示しています。
1kHz-10kHz帯域でのなだらかな上昇は、音のニュアンスを引き出すよう設計されています。

◆パワフルな性能を誇りながらも軽量374gかつ快適な装着感を実現
FT1Proは、大型の平面磁界ドライバーを搭載しながらも、わずか374gという軽量化を実現。
長時間の使用でも快適な装着感と優れた携帯性を両立しています。

◆装着感を追求したヘッドバンド設計。精細な金属製調整機構とスエードを活かした装着感
FT1Proのヘッドバンドは、ステンレス製のレールとボールベアリングを組み合わせた高精度な調整機構を採用。
滑らかな動きとしっかりした操作感を実現しています。同クラスの製品と比較して、頭のサイズにより幅広く対応できるように12段階の調整幅を確保。
頭部に触れる部分には通気性に優れたスエード素材を採用し、柔らかな装着感を実現しました。

◆頭の形に合わせて3方向に動く快適設計。自由な角度調整で優れたフィット感を実現
FT1Proは、FIIOのFTシリーズの設計を受け継ぎ、頭の形に合わせて3方向に動く機構を採用しています。
上下・左右・前後の動きが可能なこの設計により、様々な頭のサイズや形に柔軟に対応。
音の漏れを最小限に抑えながら、長時間の使用でも快適な装着感を実現します。

【調整機構】
長さ調整：上下に38mmのスライド調整
水平調整：左右に35°の回転
垂直調整：前後に45°の回転


■　仕　様　■

• 周波数特性：7Hz～40kHz
• ドライバー：平面磁界ドライバー（95×86mm）
• インピーダンス：20Ω(@1kHz)
• 感度：112dB/1Vrms@1kHz、95dB/mW@1kHz
• 重量：約374g (ケーブル除く)
• ケーブル素材：銀メッキOFC
• ケーブル長：約1.5m
• 付属品：専用キャリーケース/3.5mmケーブル/4.4mmバランスケーブル/3.5mm to 6.35mm変換アダプター/クイックスタートガイド