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トップウィング 信号補正フィルター(ソニック・コレクター) Topwing SONIC-CORRECTOR TW-SC-STD 【返品種別A】

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2026年01月 発売
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「担当者のコメント」

★海苔波形の問題に関しては、今までユーザー側で対処するすべがなく、放置されていたといっても過言ではありません。
ある意味、トップウイングの「Sonic Corrector TW-SC-STD」は救世主といえる製品です。

人間は少し音量が大きいだけで「音がいい」と思ってしまうそうで、最近では特にヘッドフォンでも迫力のある音を聴かせるためにそういう音作りをしている傾向があります。
ただし、その程度は様々で明らかな海苔波形と分かるものから、なんとなく感じるものまで色々と混在しています。

主には、90年代のハードロックやダンスミュージックの類い、今でもポップス系のCDや配信の多くはそのようなマスタリングとなっているとの認識です。
特にリマスターと称して再発売されたものは特に盛られている印象が多く注意が必要です。

その原因の一端は、ライヴ会場のサウンドにもあり、重低音が響くライブのモニターや、クラブでは体全体で浴びるような音が響き渡っていおり、海苔音源をよしと容認する原因となっているのではないでしょうか。
アーティストや楽曲は好きだけど家のオーディオシステムでは聴かない(聴く気になれない)との意見も多くあります(筆者もそうです)。

・ハードロック/ヘヴィメタル: CDや配信での音の迫力を重視するため、伝統的に音圧が高い傾向があります。
・現代のJ-POP、アニソン:CDや配信での聴き映えのため、マスタリング時に音圧が限界まで上げられる例が多く見られます。
・EDM/ダンスミュージック: CDや配信で迫力ある低音と音圧がジャンルの特徴として求められます。
・JAZZ系ではあまりないと思いますが、CDのリマスター盤の中にはオリジナルマスターとは明らかに異なる物があり、要注意です。
・Classic系は基本的に関係ないですが、イージーリスニング系やオムニバス盤などの一部で確認出来ます。
・アナログレコード盤は物理的な記録限界とカッティング工程の制約があるためほとんどありません。

※「Sonic Corrector TW-SC-STD」の接続方法に関して
3つの機能はON/OFFが可能です。ただし、すべての機能をOFFにしても内部のバッファー回路を信号が通過するため、(ほとんど分からないレベルではありますが)情報量のロスが発生していると思われます。
どうしても気になる場合には、REC/PLAYやEXTなどの外部エフェクター端子に接続されてお使いいただくことをお勧めします。

※注意:回路内のオペアンプを定格最大電圧で駆動しているので、電源オンの状態で入出力ケーブルを繋ぎ変えると破損する危険性があるとのことなのでご注意ください。



多種多様な音楽をオーディオシステムで聴くために
Sonic Correctorはライン(RCA/XLR)入出力を持つ、アクティブアナログフィルターです。
DACやフォノイコライザーなどのソース機器の出力をSonic Correctorに入力し、Sonic Correctorの出力をプリ・プリメインアンプのライン入力に接続することでお使いいただけます。
様々な音楽・音源に対応するための3つのフィルターを搭載しており、オーディオシステムで音楽を聴く幅を広げます。

・海苔波形復元フィルター:RECOVER搭載
・CD用アナログディエンファシスフィルター:DE-EMPH搭載
・高周波ノイズ除去フィルター:ANTI-ALIAS搭載
・アナログフィルターであっても音質劣化を最小限に抑えた回路構成

 海苔波形復元フィルター『RECOVER』
ストリーミングサービスは新たな音楽との出会いを提供してくれる一方で、時代ごとに想定される規定レベルが異なるため、しばしば大きな音量調整を強いられることがあります。
特に1990年代後半以降の、いわゆる「音圧戦争」全盛期には、波形の概形が矩形波に近い=海苔波形の音源も多く存在します。
リニアリティを重視するピュアオーディオ製品では、こうした音源との相性の良し悪しがはっきりと表れるのが実情です。
Sonic Correctorに搭載されているRECOVERは、海苔波形の音源から元来含まれていた振幅を引き出すフィルターです。
矩形波は各周波数成分の位相が揃っている状態であるため、音響心理学の側面から聴感上の違和感が生じない範囲で位相を回転させることで、ピーク成分を復元します。

典型的な海苔波形音源、上:RECOVERオフ、下:RECOVERオン

なお、RECOVERは、一般的なEQやラウドネス機能と異なり、帯域ごとの音量を上下する処理ではありません。
音源本来の音色や帯域バランス等は変えずに、過度な処理によって失われてしまったピークを復元させます。
ピークの復元によって、単純な聴こえの問題だけではなく、アンプ・スピーカーの動作に負担を強いる矩形波から滑らかな波形に変化するので、それぞれの機器が本来の音質を発揮できるようになります。

図:RECOVERオン時の周波数特性

Sonic Correctorには、RECOVERのほかに2つのフィルターを搭載しています
 CD用ディエンファシスフィルター『DE-EMPH』
CD初期にはプリエンファシスCDが存在しました、プリエンファシスCDは、高域のS/Nを稼ぐために、あらかじめ高域の音量を上げて収録されており、再生時にはその分高域の音量を下げる(=ディエンファシス)必要があります。
しかしながら、昨今のCDプレイヤーにはディエンファシス機能が搭載されていなかったり、リッピングしてデータ化する際に認識されなかったりするために、高域が上がったまま再生されてしまうことがあります。
DE-EMPHをオンにすることで、当時の規格で想定されていたアナログフィルター方式のディエンファシスを適正に行い、正確かつ自然な高域バランスで再生することができます。

 高周波ノイズ除去フィルター『ANTI-ALIAS』
ハイレゾ音源の中には、制作段階のクリップや外来ノイズによる無意味な高周波成分が混入している場合があります。
また、聴感上好ましいとされるDACのNOSモードでは、高周波に折り返しノイズが出力されてしまいます。
そのほか、一部広帯域フォノカートリッジや4ch LP再生時などでも高周波ノイズが含まれています。
これら高周波ノイズは、アンプやスピーカーの非線形特性によって可聴域に降りてきてしまい、音が濁る原因となります。
ANTI-ALIASは、-40dB@40kHzという高次アナログハイカットフィルターのため、それらノイズを除去することができます。
また、アナログフィルターのため、デジタルフィルター特有のデメリットが存在しません。


高域にノイズが入ったハイレゾ音源、左:ANTI-ALIASオフ、右:ANTI-ALIASオン

これらアナログフィルターは、トップウイングによる綿密な定数設定と、イタリアの鬼才・M2TECHオーナー、マルコ・マヌータ氏の回路アートワークによって、音質劣化を最小限に抑えています。
最新鋭のオペアンプを含む高性能素子を採用し、製造は日本国内で行われています。

フィルターの組み合わせの主な例としては以下がございます。
・海苔波形音源(24bit/48kHz以下)
RECOVER:ON
DE-EMPH:OFF
ANTI-ALIAS:OFF

・海苔波形音源(24bit/88.2kHz以上)
RECOVER:ON
DE-EMPH:OFF
ANTI-ALIAS:ON

・CDプリエンファシスデータ
RECOVER:OFF
DE-EMPH:ON
ANTI-ALIAS:OFF

・音に濁りがみられるハイレゾ音源、あるいはDACでのNOSモード再生時
RECOVER:OFF
DE-EMPH:OFF
ANTI-ALIAS:ON

・2010年以降にプレスされたレコード
RECOVER:ON
DE-EMPH:OFF
ANTI-ALIAS:ON

・4ch LPなど高周波にキャリア信号が刻まれたレコード
RECOVER:OFF
DE-EMPH:OFF
ANTI-ALIAS:ON

Sonic Correctorは、オーディオシステムをグレードアップすればするほど、前に聞いていた音楽が良く聞こえなくなってきた、そんな「オーディオ機器のリニアリティ追及」と「音楽の制作処理」による乖離を埋める製品です。
■ 仕 様 ■
  • ライン入力:XLR、RCA1ペア(排他)
  • ライン出力:XLR、RCA1ペア(同時出力)
  • 搭載フィルター:RECOVER、DE-EMPH、ANTI-ALIAS独立オンオフ設定
  • 最大入出力電圧:8.4Vrms(XLR)、4.2Vrms(RCA)
  • 各入出力ゲイン:RCA入力時には付属のショートピンをXLR入力に挿し込むことでゲイン調整が可能です
  • RCA入力時:-6dB(ショートピン無し) 0dB(ショートピン有り)
  • XLR入力時:6dB
  • THD+N:-102dB以下
  • 残留ノイズ:-9uVrms以下
  • 入力電圧:DC 12V/1A(2.1mm/5.5mmセンタープラス)、ACアダプター付属
  • サイズ:235 x 187 x 50mm(幅、奥行き、高さ、突起物等を含む)
  • 重量:1.3kg

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