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アイファイ・オーディオ MC/MMフォノイコライザー iFI-Audio micro iPhono3-BL 【返品種別A】
販売価格
183,330
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□「返品種別」について詳しくはこちら(外部リンク)□
2020年09月 発売
□メーカーページへ(外部リンク)
メーカー保証期間 1年
◆世界中の音楽愛好家に、手で触れることのできるレコードの価値が見直されています。
そのため、高品質なターンテーブルへの要望が高まっており、レコードが実現することのできるすばらしく自然で魅力的なサウンドを
最大限に引き出すための高性能なフォノステージの必要性も増しています。
ターンテーブルに取り付けられているカートリッジの信号出力は微細なので、アンプで扱えるようにするにはオリジナルの数百倍まで増幅する必要があります。
プリメインアンプやプリアンプの中にはフォノステージを内蔵しているものがありますが、これらは品質が様々で、
本格的にレコードを聴きたいと思っている人にとっては、セパレート型のフォノイコライザーは必須なのです。
開発に数年をかけたiFiの新しいフラッグシップ・フォノステージ「micro iPhono3 BL」は、あらゆるMC/MMカートリッジ、
あらゆるレコードに合わせて最適の数値を設定できるようになっています。
性能と対応幅の広さで、ミドル~ハイクラスのフォノステージの中で独自の存在となっており、もっとずっと高価な機器にも十分に対抗できます。
◆MC か MMか?
ターンテーブルのカートリッジ(スタイラス部分)には2つのタイプがあります。MM = Moving Magnetと、MC = Moving Coilです。
※MCカートリッジでは、スタイラスのカンチレバー上にコイルが取り付けられ、マグネットは固定されています。
そこでは、固定されたマグネットの内側の可動(振動する)コイルが微細な電磁力を発生させる役目を果たし、これが音楽の電気信号を生み出します。
コイルがスタイラスと一緒に動くということです。※振動系の質量が小さくできます。
※MMカートリッジでは、スタイラスのカンチレバー上にマグネットが固定されています。
スタイラスが音溝をトレースすると、カートリッジ内の2つの固定されたコイルの間でマグネットが振動します。
固定されたコイルの内側の可動(振動する)マグネットが微細な電磁力を発生させる役目を果たし、これが音楽の電気信号を生み出します。
マグネットがスタイラスと一緒に動くということです。
◆レコードに合わせた適正なEQカーブのセッティング
奇妙なEQカーブ=すべてのLPレコードが同じように制作されているわけではないのです。
LPレコードのプレスには、様々なEQ(イコライゼーション)カーブが用いられています。
1948年にLPレコードが導入された時、レコード会社の大半はそれぞれ独自のEQカーブを使用し、
この新しいメディアから最高のパフォーマンスを引き出すためにイコライゼーションの実験を続けていました。
その結果、様々なEQカーブが世界中で使用されることになったのです。1950年代中頃になって、大半のレコード会社がRCAのオーソフォニック(Orthophonic)・イコライゼーション・カーブを採用しました。
これがアメリカ・レコード協会(Recording Industry Association of America = RIAA)によって採用され、「RIAAイコライゼーション」として知られることになったのです。
ところがこれは、基本的にアメリカの標準カーブでしかなかったので、アメリカ以外にはほとんど影響がありませんでした。
RIAAカーブがほんとうの意味でやっと国際標準になったのは、ヨーロッパのレコード・レーベルが徐々にRIAAカーブを採用し始めた、1970年代中~後期になってからなのです。
アジアのレコード・レーベルのいくつかがこの流れに乗ってRIAAカーブを採用したのは、さらに後のことでした。
1989年のベルリンの壁の崩壊までは、東ヨーロッパ(ロシアを含む)のレコード・レーベルの多くは、独自のCCIRイコライゼーションを使用していたのでした。
RIAAカーブを使用すると多くの会社が合意した後も、多くのレコード・レーベルが、1970年代に至るまで独自のイコライゼーション・カーブを使い続けていました。
たとえば、アメリカのColumbiaやヨーロッパのDecca/Telefunken/Teldecがそうです。
◆これを救うのがiPhono3 BLです
これを念頭に置いて、iPhono3 BLは6つのEQカーブに対応するように開発されており、
意図したとおりのEQカーブでレコーディングを精確に「矯正」することができるのです。
・iFiのClass A TubeStateエンジンとDirectDrive Servoless設計
・ゲイン、負荷、EQカーブの設定範囲の広さによって、接続されたフォノカートリッジとレコードに精確に適合
・超低歪み、クラスをリードするダイナミックレンジ
・超低ノイズフロア - 「もっとも静かな」フォノステージのひとつです。細部がすべて聞こえます
・倍の価格のハイエンド・フォノステージに匹敵する72dBのハイゲイン
・スリムなシャーシの両側に接続端子を配置。片側にMM/MC入力端子、反対側に電源入力端子とライン出力端子
◆テクノロジー
典型的なフォノステージと違い、iPhono3 BLの回路はダイレクト・カップリング方式になっています。
つまり、カートリッジから出力に至る経路にカップリング・キャパシターがないということです。
しかもこれを、伝統的なDCサーボなしで実現しているのです、iFiはこの設計をDirect Drive Servolessと呼んでいます。
DCゲインを無限に近いレベルにまで高めることのできる、専用のDC Infinity回路を取り入れているのです。
これによってiPhono3 BLの明瞭さ、精確さ、透明性に、聴いてはっきりわかる違いが生まれます。
◆Class A TubeState
TubeStateは、真空管回路のきわめて魅力的な音の鍵となる特性を超低歪みを維持しながら獲得することを目指して設計された、ソリッドステート回路です。
鍵となるのは、真空管のサウンドを「模倣」した高調波歪みをソリッドステート内で再現するのではなく、音質を損なう他のタイプの歪みを回避することです。
すべてが歯切れ良くクリアに響き、しかも音楽が誇張されているという感じがまったくない状態が生まれなければならないのです。
ユニットの底面に備えられているDIPスイッチで、ゲインと負荷を設定することができます。
ゲインは36dB~72dBの範囲で調節することができ、負荷の数値も幅広く選択することができます。
MCカートリッジ用に8つ、MMカートリッジ用に5つの切り替えが可能です。
さらに、必要とする精確なEQカーブを選択することもでき、反ったレコードに対処してさらに優れた周波数レスポンスを得るための一連の設定も可能です。
◆LPレコードと推奨されるEQカーブ
ではどのLPレコードにどのEQカーブを適用したよいのでしょうか?
だれもが入手したいと思うこれらのレコードを本来の姿で再生するには正しいEQカーブが必要となります。
・オリジナルのMercury Living Presenceシリーズ=Decca FFSS Decca FFRR EQ
・オリジナルのDGクラシック・レコード=Decca FFSS Decca FFRR CCIR EQ
・オリジナルのマイルス・デイヴィスのレコード=Columbia EQ
・Verveジャズのチャーリー・パーカー、カウント・ベイシー、エラ・フィッツジェラルド、ニーナ・シモン、ライチャス・ブラザーズなどのレコード=Columbia & AES EQ
・オリジナルのデイヴ・ブルーベック・カルテットのレコード=Columbia EQ
・Decca(ヨーロッパ)のオリジナル・ステレオ・レコードのかなりのアイテム=Decca FFSS Decca FFRR EQ
・すべてのレコード(ノイマンやウェスタン・エレクトリックのレコード・カッティング・マシンを含む)で高域のロールオフと極端な位相シフトを修正したい時=eRIAA EQ
※ただし、RIAA EQベースのレコードも数多く発売していますのでご注意下さい。
◆LPレコードと推奨されるEQカーブ。
・Columbia=1980年以前のレコード)Columbia/CBS、Epic、EMI(オリジナルがColumbiaから発売されたもの)の大半に適合。
・Decca=(1980年以前のレコード)Decca、London、Deutsche Grammophon(DG)、Archiv、EMI、Argo、NAB、その他の大半に適合。
・RIAA=(1980年代以降に発売されたすべてのレコード及び1950年代以降に発売された一部のレコードの標準EQカーブ)。
※RIAAのEQカーブを用いた時に、LPレコードのサウンドが明るすぎる、きつすぎる、痩せている、スケール感や豊かさが不足していると感じられたら、DeccaのEQカーブを試してみてください。
※LPレコードのサウンドが明るすぎると同時に低音が強すぎて濁ると感じられたら、ColumbiaのEQカーブを試してみてください。
■ 仕 様 ■
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2020年09月 発売
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メーカー保証期間 1年
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本製品に関する技術的なご質問・初期不良、修理のご相談等につきましては メーカーサポート へお問い合わせください。
※詳細はメーカーサイトをご確認下さい。
◆世界中の音楽愛好家に、手で触れることのできるレコードの価値が見直されています。
そのため、高品質なターンテーブルへの要望が高まっており、レコードが実現することのできるすばらしく自然で魅力的なサウンドを
最大限に引き出すための高性能なフォノステージの必要性も増しています。
ターンテーブルに取り付けられているカートリッジの信号出力は微細なので、アンプで扱えるようにするにはオリジナルの数百倍まで増幅する必要があります。
プリメインアンプやプリアンプの中にはフォノステージを内蔵しているものがありますが、これらは品質が様々で、
本格的にレコードを聴きたいと思っている人にとっては、セパレート型のフォノイコライザーは必須なのです。
開発に数年をかけたiFiの新しいフラッグシップ・フォノステージ「micro iPhono3 BL」は、あらゆるMC/MMカートリッジ、
あらゆるレコードに合わせて最適の数値を設定できるようになっています。
性能と対応幅の広さで、ミドル~ハイクラスのフォノステージの中で独自の存在となっており、もっとずっと高価な機器にも十分に対抗できます。
◆MC か MMか?
ターンテーブルのカートリッジ(スタイラス部分)には2つのタイプがあります。MM = Moving Magnetと、MC = Moving Coilです。
※MCカートリッジでは、スタイラスのカンチレバー上にコイルが取り付けられ、マグネットは固定されています。
そこでは、固定されたマグネットの内側の可動(振動する)コイルが微細な電磁力を発生させる役目を果たし、これが音楽の電気信号を生み出します。
コイルがスタイラスと一緒に動くということです。※振動系の質量が小さくできます。
※MMカートリッジでは、スタイラスのカンチレバー上にマグネットが固定されています。
スタイラスが音溝をトレースすると、カートリッジ内の2つの固定されたコイルの間でマグネットが振動します。
固定されたコイルの内側の可動(振動する)マグネットが微細な電磁力を発生させる役目を果たし、これが音楽の電気信号を生み出します。
マグネットがスタイラスと一緒に動くということです。
◆レコードに合わせた適正なEQカーブのセッティング
奇妙なEQカーブ=すべてのLPレコードが同じように制作されているわけではないのです。
LPレコードのプレスには、様々なEQ(イコライゼーション)カーブが用いられています。
1948年にLPレコードが導入された時、レコード会社の大半はそれぞれ独自のEQカーブを使用し、
この新しいメディアから最高のパフォーマンスを引き出すためにイコライゼーションの実験を続けていました。
その結果、様々なEQカーブが世界中で使用されることになったのです。1950年代中頃になって、大半のレコード会社がRCAのオーソフォニック(Orthophonic)・イコライゼーション・カーブを採用しました。
これがアメリカ・レコード協会(Recording Industry Association of America = RIAA)によって採用され、「RIAAイコライゼーション」として知られることになったのです。
ところがこれは、基本的にアメリカの標準カーブでしかなかったので、アメリカ以外にはほとんど影響がありませんでした。
RIAAカーブがほんとうの意味でやっと国際標準になったのは、ヨーロッパのレコード・レーベルが徐々にRIAAカーブを採用し始めた、1970年代中~後期になってからなのです。
アジアのレコード・レーベルのいくつかがこの流れに乗ってRIAAカーブを採用したのは、さらに後のことでした。
1989年のベルリンの壁の崩壊までは、東ヨーロッパ(ロシアを含む)のレコード・レーベルの多くは、独自のCCIRイコライゼーションを使用していたのでした。
RIAAカーブを使用すると多くの会社が合意した後も、多くのレコード・レーベルが、1970年代に至るまで独自のイコライゼーション・カーブを使い続けていました。
たとえば、アメリカのColumbiaやヨーロッパのDecca/Telefunken/Teldecがそうです。
◆これを救うのがiPhono3 BLです
これを念頭に置いて、iPhono3 BLは6つのEQカーブに対応するように開発されており、
意図したとおりのEQカーブでレコーディングを精確に「矯正」することができるのです。
・iFiのClass A TubeStateエンジンとDirectDrive Servoless設計
・ゲイン、負荷、EQカーブの設定範囲の広さによって、接続されたフォノカートリッジとレコードに精確に適合
・超低歪み、クラスをリードするダイナミックレンジ
・超低ノイズフロア - 「もっとも静かな」フォノステージのひとつです。細部がすべて聞こえます
・倍の価格のハイエンド・フォノステージに匹敵する72dBのハイゲイン
・スリムなシャーシの両側に接続端子を配置。片側にMM/MC入力端子、反対側に電源入力端子とライン出力端子
◆テクノロジー
典型的なフォノステージと違い、iPhono3 BLの回路はダイレクト・カップリング方式になっています。
つまり、カートリッジから出力に至る経路にカップリング・キャパシターがないということです。
しかもこれを、伝統的なDCサーボなしで実現しているのです、iFiはこの設計をDirect Drive Servolessと呼んでいます。
DCゲインを無限に近いレベルにまで高めることのできる、専用のDC Infinity回路を取り入れているのです。
これによってiPhono3 BLの明瞭さ、精確さ、透明性に、聴いてはっきりわかる違いが生まれます。
◆Class A TubeState
TubeStateは、真空管回路のきわめて魅力的な音の鍵となる特性を超低歪みを維持しながら獲得することを目指して設計された、ソリッドステート回路です。
鍵となるのは、真空管のサウンドを「模倣」した高調波歪みをソリッドステート内で再現するのではなく、音質を損なう他のタイプの歪みを回避することです。
すべてが歯切れ良くクリアに響き、しかも音楽が誇張されているという感じがまったくない状態が生まれなければならないのです。
ユニットの底面に備えられているDIPスイッチで、ゲインと負荷を設定することができます。
ゲインは36dB~72dBの範囲で調節することができ、負荷の数値も幅広く選択することができます。
MCカートリッジ用に8つ、MMカートリッジ用に5つの切り替えが可能です。
さらに、必要とする精確なEQカーブを選択することもでき、反ったレコードに対処してさらに優れた周波数レスポンスを得るための一連の設定も可能です。
◆LPレコードと推奨されるEQカーブ
ではどのLPレコードにどのEQカーブを適用したよいのでしょうか?
だれもが入手したいと思うこれらのレコードを本来の姿で再生するには正しいEQカーブが必要となります。
・オリジナルのMercury Living Presenceシリーズ=Decca FFSS Decca FFRR EQ
・オリジナルのDGクラシック・レコード=Decca FFSS Decca FFRR CCIR EQ
・オリジナルのマイルス・デイヴィスのレコード=Columbia EQ
・Verveジャズのチャーリー・パーカー、カウント・ベイシー、エラ・フィッツジェラルド、ニーナ・シモン、ライチャス・ブラザーズなどのレコード=Columbia & AES EQ
・オリジナルのデイヴ・ブルーベック・カルテットのレコード=Columbia EQ
・Decca(ヨーロッパ)のオリジナル・ステレオ・レコードのかなりのアイテム=Decca FFSS Decca FFRR EQ
・すべてのレコード(ノイマンやウェスタン・エレクトリックのレコード・カッティング・マシンを含む)で高域のロールオフと極端な位相シフトを修正したい時=eRIAA EQ
※ただし、RIAA EQベースのレコードも数多く発売していますのでご注意下さい。
◆LPレコードと推奨されるEQカーブ。
・Columbia=1980年以前のレコード)Columbia/CBS、Epic、EMI(オリジナルがColumbiaから発売されたもの)の大半に適合。
・Decca=(1980年以前のレコード)Decca、London、Deutsche Grammophon(DG)、Archiv、EMI、Argo、NAB、その他の大半に適合。
・RIAA=(1980年代以降に発売されたすべてのレコード及び1950年代以降に発売された一部のレコードの標準EQカーブ)。
※RIAAのEQカーブを用いた時に、LPレコードのサウンドが明るすぎる、きつすぎる、痩せている、スケール感や豊かさが不足していると感じられたら、DeccaのEQカーブを試してみてください。
※LPレコードのサウンドが明るすぎると同時に低音が強すぎて濁ると感じられたら、ColumbiaのEQカーブを試してみてください。
■ 仕 様 ■
- 周波数特性:20Hz~20kHz(±0.2dB)、10Hz~100kHz(±0.3dB)
- ダイナミックレンジ:MM(36dB)108dB以上(A-weighted)/MC(72dB)106dB以上(A-weighted)
- SN比:MM(36dB)85dB以上(A-weighted)/MC(60dB)85dB以上(A-weighted re.0.5mV)
- オーバーロードマージン:MM((36dB)26dB以上(re. 5mV@1% THD)、MC(60dB)22dB以上(re 0.5mV@1% THD)
- クロストーク:-71dB以下(1kHz)
- 全高調波歪率(THD):0.005%以下(MM 36dB 1V out 600R Load)
- 出力インピーダンス:100Ω以下
- 消費電力:5W以下. iFi audio iPower 15V付属
- 寸法:W158xH28xD58mm
- 重さ:265g