トリンバック リースリング 2022年 ドメーヌ・トリンバック AOCアルザス 750ml （アルザス 白ワイン）

トリンバック リースリング 2022年 ドメーヌ・トリンバック AOCアルザス 750ml （アルザス 白ワイン）

TRIMBACH Alsace Riesling [2022] F.E Trimbach AOC Alsace Riesling

リックヴィール村のブドウ栽培農家として、1626年にその歴史の始まりを刻むトリンバック家が、現在のリボヴィレ村に移り、ワイン醸造業者としての名声を博すようになったのは19世紀末。フレデリック・エミール・トリンバックの時代になってからです。

彼は1898年、ブリュッセルで行われた国際品評会にワインを出品し、最高位の賞を受けました。今日なお、フレデリック・エミールのイニシャルが社名に冠されているのは、そのような理由からです。

同社はグラン・クリュ・ロザケールの中に、アルザスのロマネ・コンティと呼ばれる単一畑のクロ・サンテューヌを単独所有しています。この1.3ヘクタールの畑にはリースリングのみが植えられています。

ル・メイユール・ヴァン・ド・フランス誌は、ズィント・ウンブレヒトとマルセル・ダイスに次ぐ二ツ星評価で「1620年の創設以来代々引き継がれて発展してきたドメーヌで、今日ではベルナールとユベール・トリンバックが指揮を執っている。ドメーヌの傑出したリースリングの“クロ・サン・ユーヌ”はほぼ完璧な出来栄え。アルザスのリースリングが持ち得る最上のクリーンさとエレガントさを併せ持ち、まろやかでふくよかな味わいで非常に優れたフィネスを備えている。」と大絶賛！

ヒュー・ジョンソン氏は、ほぼ満点の四ツ星をつけ、「アルザスで最も偉大なリースリング、“クロ・サン・テュヌ”と、おそらく2番目に偉大なリースリング、“キュヴェ・フレデリック・エミル”を産する生産者。この会社が造るワインのスタイルは辛口だがエレガントで、熟成に耐える卓越した潜在能力を持つもの。」と、絶賛！

ロバート・パーカー氏は、ドメーヌ・トリンバックを五ツ星生産者に挙げ、この“クロ・サント・ユーヌ”の19995年以降、ほとんどのヴィンテージに95点近くを付ける激賞ぶり！！

トリンバック リースリング 2022年 ドメーヌ・トリンバック

ぶどうはリボヴィレとその周辺地域の畑（石灰岩土壌主体）で栽培される。ピエール・トリンバックとジャン・トリンバックによって選別されたぶどうを10月を通じて手で収穫。空気圧によりソフトに圧搾されます。純粋で凝縮されたブドウ果の個性と品質をワインに表現するため樽による熟成は行いません。

緑色のエッジを持った美しい色。『ミネラル』のニュアンスが広がり、熟成感と酸味とのバランスが良く、長く余韻が残ります。グレープフルーツやレモンのようなフレッシュなさわやかさが特徴ですが、数年熟成させることも十分可能です。料理との相性マリネしたり、焼いたり、ソースと合わせた魚料理または、伝統的なアルザス料理、オニオンパイ、シュークルート、川魚などともよく合います。