バロック的叛逆の社会思想 ニーチェ・フロイト・ブルクハルト批判 /石塚正英

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≪商品情報≫

著者名:石塚正英
出版社名:社会評論社
発行年月:2023年02月
判型:B5
ISBN:9784784518968


≪内容情報≫

現代世界において先史文化、原初的文化は滅んでいない、過去と現在の応答や交互運動、その視座を研究に取り込む意義を伝える学問論〔文明を支える原初性〕第5作。文明的思想家への原初的批判を通して行われるリベラルアーツの破壊と再建をめざす。

生成の発端・始原あるいは存在としての人類文化、これを忘れて結果・成果としての現代ハイテク文化を過信してはならない。

アルテスリベラレス(リベラルアーツのラテン語)は、ギリシア・ローマ時代であれば、奴隷制を前提にした自由人の教養でしかない。アリストテレスの奴隷観を知れば、彼は奴隷を倫理の対象に含めない教養人の典型である。私は、そのような教養観に叛旗を翻したのである。先史人や野生人を無視した教養など、教養ではない。だいたい、教養という語は、ドイツ語の"Ausbildung"という綴りで一目瞭然なように生成(Bildung)であり、およそ自然のままではない。
はしがきより

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