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世界美術大全集 東洋編 第5巻/小川裕充/弓場紀知

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小川裕充弓場紀知
小学館
ISBN:4096010553/9784096010556
発売日:1998年12月



【内容紹介】
五代・北宋・遼・西夏時代の代表的な名品を新撮カラーで紹介。

五代十国の分裂期を経て、「文治国家」宋では新興地主や富商が新しい支配層の母胎となる。科挙制度で多くの知識人(士太夫)を輩出し、政治と学問・芸術とのかかわりが強まり、類まれな芸術の時代が現出された。とくに八代皇帝徽宗(きそう)は自ら書画をよくし書では■金体(そうきんたい)と呼ばれる書風を確立、絵画でも見事な花鳥画を描いた。美術の黄金時代といわれる時代が訪れたのである。宣和(せんな)時代の到来である。 宮廷画家の画院が置かれ、水墨山水画が成立し、郭煕(かくき)、李唐(りとう)などが登場する。また、書の世界では蘇軾、黄庭堅、米■が書風を確立、陶芸では青磁、白磁が洗練の極致を迎え、天目(てんもく)も名品が製作された。定窯(ていよう)の白磁は〃天下の名品〃と呼ばれ、日本でも数多くの歴代の愛好者を生んだ。漆芸では螺鈿(らでん)、堆朱(ついしゅ)が繁栄する。首都、開封(かいほう)の空前のにぎわいは張択端の名作「清明上河図(せいめいじょうかず)」に描かれた通りであった。 一方、北方では遼、西夏などの遊牧、騎馬民族が興り、宋王朝をおびやかす。遼時代の〃東洋のヴィーナス〃と呼ばれる仏像、絢爛たる壁画、西夏の仏画など、新資料、新発掘の文物で構成する他に類例のない一巻。

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