9/2
時点_ポイント最大12倍
きょうの枕草子/清少納言/最果タヒ
販売価格
1,870
円 (税込)
送料無料
- 出荷目安:
- 1~3日で発送予定
たまるdポイント(通常) 17
+キャンペーンポイント(期間・用途限定) 最大11倍
※たまるdポイントはポイント支払を除く商品代金(税抜)の1%です。
※表示倍率は各キャンペーンの適用条件を全て満たした場合の最大倍率です。
各キャンペーンの適用状況によっては、ポイントの進呈数・付与倍率が最大倍率より少なくなる場合がございます。
dカードでお支払ならポイント3倍
各キャンペーンの適用状況によっては、ポイントの進呈数・付与倍率が最大倍率より少なくなる場合がございます。
※クーポン適用後の費用は決済画面で確認できます
- 商品情報
- レビュー
清少納言最果タヒ
中央公論新社
ISBN:4120059952/9784120059957
発売日:2026年02月
※商品画像はイメージや仮デザインが含まれている場合があります。帯の有無など実際と異なる場合があります。
【内容紹介】
随筆って、心が実在することを残す文学だと思うんです――。
秋田魁新報「ハラカラ」連載企画が遂に単行本化!
詩人・最果タヒが、選り抜き訳し下ろした、あたらしい『枕草子』。
矢野恵司氏のイラスト22点を掲載!
-----------
春はあけぼの。
だんだん白くなっていく、空の山に触れているところが、すこし明るくなるころ、紫に染まった雲がほそく、左右に流れているから。
夏は夜。
月があれば当然だけれど、いない闇夜も蛍がたくさん飛んでいたり、たくさんでなくてもひとつ、ふたつ、って感じで、ほのかに光って飛んでいるから好き。
雨とか降るのも、結構好きだよ。
秋は夕暮れ。
夕日がぐっと、山のぎりぎりのところまで来て、からすが寝床へと帰っていくところ。みっつよっつ、ふたつ、みっつ、みたいにして急いで飛んでいくのがいいなぁ。さらに言うと雁が列を作って飛んでいるのが小さく見えるのとか、すごく好き。
日が完全に沈んで、そうして風の音がする、虫の声がする、もう、これはどうにも言葉にできないなぁ。
冬は早朝。
雪が積もっている日の朝は、もちろん、言わなくてもわかるよね、霜がとても白いのとかもいいね。でもそういうのがなくても、ものすごく寒い日に火を急いで起こして、炭火をあちこちに持って運ぶのもすごく冬の朝って感じする。ただ昼になって、ぬるくなってゆるんでいくと、火鉢の火も気づいたら白い灰まみれで、それはほんとやだな。
(本文 一の段より)
中央公論新社
ISBN:4120059952/9784120059957
発売日:2026年02月
※商品画像はイメージや仮デザインが含まれている場合があります。帯の有無など実際と異なる場合があります。
【内容紹介】
随筆って、心が実在することを残す文学だと思うんです――。
秋田魁新報「ハラカラ」連載企画が遂に単行本化!
詩人・最果タヒが、選り抜き訳し下ろした、あたらしい『枕草子』。
矢野恵司氏のイラスト22点を掲載!
-----------
春はあけぼの。
だんだん白くなっていく、空の山に触れているところが、すこし明るくなるころ、紫に染まった雲がほそく、左右に流れているから。
夏は夜。
月があれば当然だけれど、いない闇夜も蛍がたくさん飛んでいたり、たくさんでなくてもひとつ、ふたつ、って感じで、ほのかに光って飛んでいるから好き。
雨とか降るのも、結構好きだよ。
秋は夕暮れ。
夕日がぐっと、山のぎりぎりのところまで来て、からすが寝床へと帰っていくところ。みっつよっつ、ふたつ、みっつ、みたいにして急いで飛んでいくのがいいなぁ。さらに言うと雁が列を作って飛んでいるのが小さく見えるのとか、すごく好き。
日が完全に沈んで、そうして風の音がする、虫の声がする、もう、これはどうにも言葉にできないなぁ。
冬は早朝。
雪が積もっている日の朝は、もちろん、言わなくてもわかるよね、霜がとても白いのとかもいいね。でもそういうのがなくても、ものすごく寒い日に火を急いで起こして、炭火をあちこちに持って運ぶのもすごく冬の朝って感じする。ただ昼になって、ぬるくなってゆるんでいくと、火鉢の火も気づいたら白い灰まみれで、それはほんとやだな。
(本文 一の段より)
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。












