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ポーランドのボクサー/エドゥアルド・ハルフォン/松本健二

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エドゥアルド・ハルフォン松本健二
白水社
エクス・リブリス
ISBN:4560090459/9784560090459
発売日:2016年06月



【内容紹介】
グアテマラ出身の鬼才による初の日本オリジナル短篇集
ポーランド生まれの祖父の左腕には、色褪せた緑の5桁の数字があった――アウシュヴィッツを生き延び、戦後グアテマラにたどり着いた祖父の数奇な物語をめぐる表題作ほか、異色の連作12篇。
「彼方の」――グアテマラシティの大学で短篇小説の授業を講じる「私」は、隠れた詩才をもつ学生フアン・カレルと出会うが、ある日を境にフアンは突然授業に出てこなくなる。彼の身を案じる「私」は、フアンの実家を訪ねて先住民の村に向かう。
「エピストロフィー」――アンティグアで開かれた文化フェスティバルで、「私」はセルビア人ピアニストのミラン・ラキッチと知り合う。自由な精神の持ち主であるミランの演奏に魅了された「私」は、彼がジプシーの血を引いていることを知る。
世界のさまざまな土地を舞台とする各短篇に共通するのは、著者と思しき語り手が登場し、少数派として生きる人々との出会いを通じて自らのルーツとアイデンティティを探求するという点である。「ハルフォンは語られた内容や意味そのものよりも『語る』(あるいは『騙る』)という行為自体に、言うなれば文学的真実のメカニズムそのものに取り憑かれているようだ。」(「訳者あとがき」より)

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