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「グアム育ちの日本人」のエスノグラフィー 新二世のライフコースと日本をめぐる経験/芝野淳一

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芝野淳一
ナカニシヤ出版
ISBN:4779516587/9784779516580
発売日:2022年03月



【内容紹介】
かれらの人生にとって「日本」とは一体何か。
なぜ、かれらは「日本」にこだわりをもち、「日本」に活路を見出そうとするのか。

グアムに移住した親たちに育てられ、進学や就職を機に日本への帰還を試みる「新二世」たちが、グアムと日本を行き来する中で多様な居場所(ホーム)を創り出していく姿を生き生きと描き出す!

かれらの口からは、グアムと日本を同時に生きることの喜びや幸せとともに、苦悩や葛藤が語られることがしばしばあった。特に印象的だったのは、グアムで生活しつづけることの不安と、日本で生活することの憧れが同時に語られたことだった。さらに驚いたのは、日本での生活を実現するために、進学や就職を機に日本への移住を試みる若者たちの存在である。興味深いことに、かれらはほとんど生活したことのない日本への移住を「日本に帰る」と表現していた。まるで自分が生まれ育った地元に戻るかのように、日本を目指すのである。(「はじめに」より)


●著者紹介
芝野淳一(シバノ ジュンイチ)
1986年生まれ。専門は教育社会学・移民研究。
大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(人間科学)。現在、中京大学現代社会学部准教授。

主著に『移民から教育を考える――子どもたちをとりまくグローバル時代の課題』(共編著、 ナカニシヤ出版、 2019年)、「新二世の帰還移住と「ホーム」の構築過程――グアムから日本に進学した大学生を事例に」(『移民研究年報』27、 2021年)、「「日本」を想像/創造しつづける新二世たち――グアム育ちの日本人青年のエスノグラフィー」(『異文化間教育』53、 2021年)、「日本人学校教員の「日本らしさ」をめぐる実践と葛藤――トランスナショナル化する在外教育施設を事例に」(『教育社会学研究』95、 2014年)。

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。

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