12/22 時点_ポイント最大4倍

詩のかたち・詩のこころ 中世日本漢文学研究/堀川貴司

販売価格
11,000
(税込)
送料無料
出荷目安:
1~3日で発送予定
たまるdポイント(通常) 100

+キャンペーンポイント(期間・用途限定) 最大3倍

※たまるdポイントはポイント支払を除く商品代金(税抜)の1%です。

表示倍率は各キャンペーンの適用条件を全て満たした場合の最大倍率です。
各キャンペーンの適用状況によっては、ポイントの進呈数・付与倍率が最大倍率より少なくなる場合がございます。
dカードでお支払ならポイント3倍

  • 商品情報
  • レビュー
堀川貴司
文学通信
ISBN:4867660116/9784867660119
発売日:2023年05月



※商品画像はイメージや仮デザインが含まれている場合があります。帯の有無など実際と異なる場合があります。

【内容紹介】
日本の文学表現に漢文学が果たした役割とは。
「院政期から鎌倉時代にかけて、日本漢詩を特徴づけるのは、句題詩と無題詩という二つの詠法である――」という一文ではじまる、日本中世漢文学研究における名著の補訂版。

そのときどきに中国文学の新たな潮流を受け止めた日本の漢文学は、それらを血肉として、より広いジャンルへその栄養を供給していく。その営為こそが、それぞれの時代の日本文学の「全き姿」である。本書は、日本の文学表現の源流を丁寧に掘り起こしていくものである。

本書は2006年に若草書房より刊行された『詩のかたち・詩のこころ―中世日本漢文学研究―』の補訂版です。

【句題詩に代表される平安漢文学の成果が、中世文学の豊かな表現の一源泉となったように、禅林の文学もまた、次代の文学、仮名草子・俳諧に始まる近世文学の中に入り込んでいく。これには、中世にはなかった要素、すなわち商業出版の発達も大きく貢献している(本書第一八章・第一九章参照)。
このようにそのときどきに中国文学の新たな潮流を受け止めた日本の漢文学は、それをよく咀嚼し(初学書を中心とした読解・注釈)、自分たちの血肉として(詩文の創作)、より広いジャンルへとその栄養を供給していった。それらの営為を含めた文学活動の総体こそが、それぞれの時代の日本文学の全き姿なのである(本書第一五章・第一九章参照)。】……「総説」より

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。

詩のかたち・詩のこころ 中世日本漢文学研究/堀川貴司のレビュー

投稿されたレビューは0件です。

この商品のカテゴリ

同カテゴリのおすすめ商品

別カテゴリのおすすめ商品

ふるさと納税百選のおすすめ返礼品