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右近純情 真田武士心得 一 /井原忠政

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≪商品情報≫

著者名:井原忠政
出版社名:文藝春秋
発行年月:2025年10月
判型:文庫
ISBN:9784167924065


≪内容情報≫

家臣の殉死を禁じた真田信之が、ただ一人、殉死を認めたとされる実在の男がいた。鈴木右近忠重――。

物語は、右近がまだ6歳の少年だった頃から始まる。父が守っていた城を敵方に奪われ、小太郎、のちの右近は両親を失った。

「俺は真田家が嫌いだ」

真田家そのものには反発しながらも、自分を受け入れてくれた信幸(のちの信之)夫妻への恩は忘れない。そして胸には、両親を死に追いやった叔父・中山九兵衛への仇討ちへの思いが強く残る。

15歳になった右近は、仇を追うため真田家を離れる。ともに旅をするのは、よく喋る家来・榛名大吉。そして行く先で、つかみどころのない剣豪・柳生宗章と出会う。

恩は返したい。仇も討ちたい。

無口で頑固な少年は、やがて身の丈六尺二寸(約186cm)、全長七尺一寸(2m15㎝)、四尺八寸(約145㎝)の長大な野太刀を振るう大男に成長する。17歳で迎えた初陣は、真田家が東西に割れた第二次上田合戦。相手は、信幸の父・昌幸が守る上田城だった。

実在した無名武士・鈴木右近から生まれた戦国青春譚、シリーズ第1巻。

第15回日本歴史時代作家協会賞シリーズ賞(井原戦国三部作)/時代小説SHOW「2025年時代小説ベスト10」文庫書き下ろし部門第1位

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