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関ケ原純情 真田武士心得 二 /井原忠政

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≪商品情報≫

著者名:井原忠政
出版社名:文藝春秋
発行年月:2025年11月
判型:文庫
ISBN:9784167924355


≪内容情報≫

慶長5(1600)年。天下を二分する関ケ原の戦いが迫っていた。

真田家もまた2つに割れる。父・昌幸と弟・信繁(幸村)は西軍へ。兄・信幸は東軍へ。有名な犬伏の別れである。

そんな中、17歳の右近に急ぎの主命が下った。柳生宗矩から兄・宗章への密書を、大戦が始まる前に届けよ、と――。

上田から岐阜まで、67里(約268㎞)。期限は実質6日。八ヶ岳を越え、中央アルプスを越え、大河を渡る。右近は家来の榛名大吉、新しく従僕となった権蔵とともに西へ向かう。

「本当に死んでしまいますよ」

弱音を吐く大吉に、右近は言う。

「安心しろ。苦しいのは死ぬまでだ」

身の丈六尺二寸(約186㎝)。背には、全長七尺一寸(約2m15㎝)、刀身四尺八寸(約145㎝)の長大な野太刀。

夜を徹して峠を越え、地侍の一団を蹴散らし、夜の木曾川を筏で渡る。それでも期限の14日、師のいる小早川の陣は、まだ見つからない――。

天下分け目の大戦へ。真田信之がただ一人殉死を認めたとされる実在の家臣・鈴木右近、その若き日を描く熱き疾走の第2弾!

第15回日本歴史時代作家協会賞シリーズ賞(井原戦国三部作)

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